2017年6月21日水曜日

オークションマテリアルのご紹介 新発見の戦後欧文印

Lot 160 月活字がローマ字の欧文櫛型印の郵便使用例。高知、神戸中央に次ぐ第3の使用局。新発見。郵便使用極希少 最低値20,000円


このタイプの消印は、郵便消印百科事典(鳴美)によると、式紙印として使用される消印で、郵便使用例は高知と神戸中央しか発見されていなかった。また両消印は金属印だが、この札幌の消印は日付活字などにゴム印の特徴を有しており、郵便使用としては新発見のタイプである。
1956 世界卓球記念切手 単貼、欧文櫛型 SAPPORO 26 V(?) 56 JAPAN。10円=印刷物料金(1951.12.1-1961.9.30)

戦後関係のコレクターの反響が大きかった裏表紙のマテリアル。新発見で、消印カタログにはこれまでに記載がありません。SAPPOROの新発見の使用例は鮮明で、記念印刷物単貼という素晴らしい組み合わせ。封書10円時期の記念切手コレクターにとっても決して無視できないマテリアルです。


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