2017年5月2日火曜日

第一回オークションリザルツ 注目のマテリアル結果(3)

第一回オークションの目玉を次々とご紹介しております。
続いては裏表紙、新昭和切手の珍品塔30銭単線12の書留速達使用例。


Lot.46 
Start ¥50,000⇨ Sold ¥185,000

塔30銭単線12、書留速達使用例
1946 30銭(第2次新昭和)単線12、1円(第1次新昭和)貼り、櫛型印 名古屋洲原 22.1.13(1947)
書状30銭+書留1円+速達1円(1946.7.25-1947.3.31)
右書き塔30銭単線目打の使用例は、特殊取り扱い以外でも難関。

私も新昭和切手は日本切手で一番好きなシリーズ(ホントは集めたい)なので、このカバーのすごさは手に取るようにわかります。出品物を預かった時これは欲しい!と思いましたが、やはり専門家の方々は強いです。強力なビッドが複数入り、実力通りの値段にあがりました。単貼でも珍しいのに、書留速達のダブル特別取扱、さらに村山弥七商店宛というしっかりとしたコレスポンデンス。新昭和切手の珍品カバーとして受け継がれていくに違いありません。










0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。